「自分は仕事ができない……」と感じたことはありませんか?
・上司とのコミュニケーションでズレが生じたり...
・資料作成に時間がかかりすぎたり...
・結果、成果が評価されなかったり...
そんな状況が続くと、自己肯定感が下がり、ますます「自分はダメなんだ」と思い込んでしまうかもしれません。
実際に、私もこれまで成果物を提出しても、毎回差し戻しが多かったです。
本当に辛かった。。。
今回は、こういったお悩みを解決します。
今回の記事を読めば、あなたは「仕事ができる人」と称号を得ることができ、
上司や周りからの評価があがって仕事が楽しくなります!
この章では、これまで本当仕事ができなくて毎回上司から「話にならない」と言われてきた私が
「お前は仕事ができるようになったな」と言われるようになり、上司との関係性も良くなった方法についてお伝えしていきます。
仕事ができるって?
そもそも「仕事ができる」の定義は?
仕事ができる=相手の期待を超えること
しかし、そもそもこの「期待」を言語化する必要があります。
順に解説していきます。
仕事ができる人の特徴
1. 「期待を言語化」する力を磨く
2. いきなり手を動かさない
3. 再現性のある仕組みを作る
4. 「会社視点」と「自分の答え」を持つ
5. 5つの「ない」を守る
それぞれ解説していきます。
1. 「期待を言語化」する力を磨く
まず初めに、仕事ができる人の特徴の一つは、相手の期待を超えること。
その前にまず、この「期待」を明確にする必要があります。
それには、曖昧な言葉をなくし、具体的に落とし込むスキルが必要です。
たとえば、上司から「これを多めに印刷しておいて」と言われたとき、ただ「わかりました」と返すのではなく、
「具体的には10枚でしょうか?20枚でしょうか?」と確認する習慣をつけましょう。
ここで「多め」という表現を曖昧にしてスルーすると、この時点で上司と自分の間にGAPが生まれています。
このように、相手との認識のズレを防ぐことで、信頼が生まれます。
2. いきなり手を動かさない
多くの人が、まず手を動かして作業を始めてしまいますが、これは非効率的です。
よくあるのが、「この資料、来週までに作成お願い」と言われ、その場ですぐに手を動かして作業に取り掛かる。
そして、結局「入力してはデリートキーを押して」の繰り返し... 前に進んでいない。
これは、世間でいう「仕事ができない人」の典型定期な特徴です。
優秀な人は、作業を始める前に「成果物のゴール」を明確にし、無駄を極限まで削ぎ落とします。
具体的には、資料作成をする前に上司と「どのような内容が必要なのか」「どのフォーマットが適しているのか」をすり合わせを行います。
そして、極限まで余分な情報や作業をそぎ落とすことで、作業スピードと品質が格段に上がります。
3. 再現性のある仕組みを作る
仕事が属人的になると、効率も成長も限界が訪れます。
仕事ができな人は自分の業務の中に「仕組み化」までを意識できていません。
優秀な人は、どんな業務でも「仕組み化」を意識します。
例えば、資料作成の場合、「抑えるべきポイントや構成」をテンプレート化しておけば、誰でも一定のクオリティで作成できます。
仕組み化を進めることで、自分だけでなくチーム全体の生産性も向上します。
ちなみに、世界一流のビジネスパーソンは、この仕組み化を常に意識しています。
何と言っても、属人化から解放されます。
仕組みがないから、いつまで経っても自分がその作業をやり続けるしかない。
それでは、自分の可能性や成長を促進させることは不可能です。
これを機に、自分の業務を誰でもできるように仕組み化してみましょう!
4. 「会社視点」と「自分の答え」を持つ
会社視点を持つ
会社視点とは?文字の通り、会社を軸に思考することです。
例えば、会議でお客様とのお客様とのトラブルを報告する必要があったが、
報告しなかった。
これも仕事ができない人の特徴。
心理的には「怒られたらどうしよう...」「言いづらいな...」わかります。
そりゃ人間ですから。
でも、これは全て自分の感情や視点を軸にしています。
あくまで、会社視点が大切です。
会社視点なら、絶対に報告が必要ですし、本当に会社のためを思うなら報告すべきです。
これは、人前で話すときに緊張するという現象も同じ心理状態です。
結局、自分視点になっているから緊張するなとか、うまく話せるかなと不安になる。
そうではなく、必ず相手視点。どうすれば相手に思いが伝わるか?を考え抜くことです。
自分の答えを持つ
「これ、どうしたら良いですか?」と上司に0ベースで聞いてしまうのはNGです。
必ず自分の考えを持ち、「私はこう思いますが、どう思われますか?」と提案する癖をつけましょう。
間違えても良いので、自分の答えを持つことで、上司とのギャップを埋める力が鍛えられます。
自分の答えがある状態で上司に質問するからこそ、答えや考え方のGAPに気づくことができる。
だから成長できるんです。
この積み重ねが、周囲から「できる人だ」と認識されるきっかけとなります。
5. 5つの「ない」を守る
①分からない言葉をスルーしない
②答えを当てにいかない
③同期で群れない
④陰口を叩く人の近くに行かない
⑤笑顔を絶やさない
※1〜2は上記で説明しておりますので割愛します。
③同期で群れない
少し、厳しいことを言いますが、同期というのは、視点が同じため学びがありません。
つまり、意味がないのです。
本気で成長したいなら、20代のうちに視点が違う人の考え方を吸収していくことが大切です。
ただ、同期でもバックグラウンドが異なっているかつ、初めから情報をとるマインドで会う時間を作るならOKです。
④陰口を叩く人の近くに行かない
これは言うまでもなく、論外です。
説明不要。
こんな人たちと一緒にいても、何も良い影響はありません。
⑤笑顔を絶やさない
特に新卒や若手社員の場合、スキルや経験がまだ乏しい段階では「笑顔と元気」が最大の武器です。
「この人と働きたい」と思われるためには、可愛げやポジティブな印象が大切。
笑顔を忘れず、相手に好印象を与えることで、仕事のチャンスが広がります。
まとめ
仕事において「できない」と感じるのは、多くの人が経験する悩みです。
しかし、それを改善し、「仕事ができる人」として評価されるためには具体的な行動が必要です。
本記事では、以下の5つのポイントを中心に、仕事力を高めるための方法を解説しました。
1、「期待を言語化」する力を磨く
相手の期待を正確に理解するために、曖昧な表現を具体的に確認し、認識のズレを防ぎましょう。
2、いきなり手を動かさない
作業に取り掛かる前に成果物のゴールを明確化し、無駄を省くことで効率的に進めます。
3、再現性のある仕組みを作る
仕事を属人化させず、テンプレートや手順を作成して仕組み化することで生産性を向上させます。
4、「会社視点」と「自分の答え」を持つ
感情ではなく会社視点で行動し、質問する際には自分の考えを持って提案する習慣をつけましょう。
5、5つの「ない」を守る
分からないことをスルーせず、同期で群れず、陰口を避け、笑顔を絶やさないことで良い環境を作ります。